兵庫県には3千社を越える神社がありますが、
実は全国で神社の数が2番目に多い県なのです。
神社を訪れたことのない日本人は、いないと思いますが、
その神社の意味や歴史を知らない人は以外と多いようです。
学校で日本神話を勉強しないのもその原因の一つでしょう。
兵庫県には淡路島があり、そこは日本神話の原点です。
言い換えると日本の原点です。 それも意外と知られていません。
日本という国は、神話から現在までが境目なく繋がっている
とても珍しい国です。
二千年以上も続いている国は、世界広といえども日本だけです。
神話から現在の日本が繋がっていることを実感するには、
神社を訪れてその歴史を知るのがよいと思います。
そして、それを知れば自分たちの郷土(日本)を大切にしたいという
気持ちが芽生えることでしょう。
少し、飛躍しましたが そのようなことから、この企画を行っています。
今回は、神話の世界ではオノコロ島(淡路島)から流された蛭子、
その蛭子を瀬戸内海で漁をしていた漁民が持ち帰って祀ったといわれる
西宮神社と平安時代に最も大事な神社二十二社の一つの官幣大社でもある
廣田神社を巡りました。
西宮神社は元々、廣田神社の境内にあったものです。
その名残として、現在は西宮神社の中に廣田神社のご祭神がいらっしゃるお社があります。
参加者は25名で、西宮神社も廣田神社も宮司様が丁寧に神社の成り立ちについて
説明して下さいました。
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